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Q&A 学生ビザ編>Q3

Q3 専門学校を中退して就職したのですが、ビザの変更が不許可になりました

Q 私は中国人の女性です。4年前に来日して日本語学校を経てコンピュータの専門学校へ進み、無事に卒業しました。

 私は日本で就職することを希望していましたので就職活動を行なっていましたが、専門性が薄いことを理由に残念ながら採用には至りませんでした。

 そこで更なる専門性を身につける必要性があると判断し、再度別の専門学校に入学して今度は英語の勉強を始めました。

 ところが専門学校に入学して6ヶ月ほど経った頃、友人の紹介で始めたアルバイト先の会社から正式に採用したいと言って頂くことが出来ましたので、思い切って学校を辞めて就職することにしました。

 しかし入管でビザの変更を申請したところ、学校の勉強と仕事の内容が合わないと言われてしまい不許可になってしまいました。

 会社は国際展示場の企画・運営やインターネットを使った国際会議システムの構築を手掛ける会社で、私の業務は中国語の文書を翻訳したり、また中国企業との商談の際には通訳として社長に同行したりします。

 私はアルバイト時代から同じような業務を任されておりましたし、英語の専門学校では翻訳についても学んでおりました。それでも入管はビザをくれないのでしょうか。



A 専門士が就職するには、修得した専門課程と業務との間により強い関連性が求められますので、学士や修士等に比べると職業選択の幅がより制限されています。

 そのため今回のように苦労して就職活動をしてやっと内定を貰って安心していたら、資格と業務との関連性がないとして在留資格の変更が不許可になるというケースが多発しています。

 このようなことは多くの場合、雇用主である会社が在留資格該当性について知識が十分でない為に起こりますが、入国管理局では「この会社では許可にならないので、他の会社を探しなさい」と指導した上で、「特定活動」への変更を認め、卒業後1年を超えない範囲内で就職活動のための在留を許可しています(

 しかし外国人専門士の就職活動が容易ではないという事実は変わりませんので、ほとほと困り果ててしまうという現実があります。

 入国管理局で不許可の理由の説明を受ける際に注意して頂きたいことがあります。それは審査官は不許可の理由は教えてくれるが、どうやったら許可になるかは教えてはくれないということです。

 現にこのようなケースで当事務所にご相談にみえる方の中には、会社を移らなくても同じ会社のまま再度申請をして許可になるケースが少なくないのです。

 入国審査官はもちろん入管行政のプロです。そして恐らく個人的には困り果てている外国人を気の毒にも思っているでしょう。しかし彼らの業務の性質上、分かっていても言えない事があるのだということは理解しておく必要があります。

 あなたの場合も以下の点を見直してもう一度申請をすれば許可になる可能性は十分あるのではないかと考えます。

○業務内容の見直し
→あなたの修了した専門課程から考えれば、当該業務内容では資格該当性があるとは思えません。(中途退学した専門学校のカリキュラム等は、いっさい審査の対象にはなりません。)そのためその業務内容を大きく見直す必要があります。例えばHTMLを使った自社のHP作成、国際会議システムの開発・保守管理等、よりあなたの専門士との関連のある業務への配置換えが可能か、会社とよく話し合う必要があります。
 
○翻訳・通訳について
→翻訳・通訳の業務は学士や修士であれば当然に認められますが、専門士では原則認められません。(翻訳・通訳の業務について実務経験3年以上あれば可)

○アルバイトの時から行なっている業務であることについて
→学生時代のアルバイトに関しては、風俗店では働けないことや就労時間に制約はありますが、原則職種は自由です。そのため専門学校生でも翻訳・通訳の業務を行うことは何ら問題はありませんが、就職するとなると話は別です。(留学生はファーストフード店の店員のアルバイトはできますが、その業務での就職はできないのと同じことです。)

○専門学校を途中退学して就職することについて
→これについてもその理由についてしっかり説明するべきでしょう。




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