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個人識別情報を活用した出入国審査の実地状況
法務省入国管理局
入国管理局においては、平成19年11月20日から全国の空海港において個人識別情報を活用した出入国審査を実施している。実施後1年を経過したため、実施状況について取りまとめた。
この新しい審査は、テロ対策及び不法滞在者対策として実施されたものであるが、期間中の水際における不法残留者の新規発生数は35%減少しており、相当の効果があがっている。
1 個人識別情報の活用により入国を認められなかった者 846人
●退去を命ぜられた者 748人
【国籍別】 韓国 290人
フィリピン 137人
中国 83人
その他 238人
【空港別】 成田空港 417人
関西空港 147人
中部空港 74人
その他 110人
●退去強制手続を執った者 98人
【国籍別】 フィリピン 18人
イラン 16人
スリランカ 10人
その他 54人
【空港別】 成田空港 63人
中部空港 10人
福岡空港 9人
その他 16人
2 指紋等の提供拒否者 1人
3 外国人入国者数(概数) 936万5000人(前年同時期比3.6%増加)
4 平均最長審査待ち時間(平成20年10月実績、括弧内は平成19年8月実績)
成田空港第1ビル 21分(26分)
成田空港第2ビル 21分(27分)
中部空港 25分(23分)
関西空港北側 33分(35分)
関西空港南側 30分(28分)
5 自動化ゲート利用希望登録者数
●東京入国管理局(本局) 9000人
日本人 1300人
外国人 7700人
●成田空港支局 4万1000人
日本人 3万5800人
外国人 5200人
合計 5万人
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